古文書教室 後半編
今日は午前中はプールで40分泳いだ。
午後から県立文書館で開催されている古文書教室へ行く。
五月頃から隔週土曜日で通っている。受講料はなんと無料だ。その分、税金で運営されているであろうから行かなくては損なのである。
で、次回が最終回で今日が終わりから二番目の貴重な講義である。
古文書内容は 税金の納めていない山伏の子供二名をお寺へ働かせるつまり坊さんになる事を証明するという文書だった。今日は先生がなんと実物古文書を生徒に手渡しで回覧というサービスつきだった。江戸時代の文書が今も現存していてそれを手にとれる機会はなかなかない。
そんな体験はよかったがやはり講義も最終回なのに読めない。読める生徒と読めない生徒の差がある。勿論、私も読めない生徒なのだが読める生徒は元国語教師だとかなんらかの形で古文書を先に勉強している人なのだろう。読めない生徒は不満を先生にぶつけていたが実力がないのだから仕方がない。 初級講座なのだからもっと簡単な文書をとりあげないと脱落者が多くなるだろう。
もうひとつ、残念だったのが前の席のおっさんの座高が高く、黒板がみにくかったことである。
まぁ、いろいろ愚痴をいったが今日は勉強に費やした。よしとする。
先生が教えてくれたお勧めの本はコレだ。