土地(畑)を売りました
といっても自分の資産ではなくておばあちゃんの土地を近所の人が事業の
拡張で使用するので前から欲しいといっていたのとまわりの人もみんな売って
しまってばあちゃんの土地だけその事業の土地に取り囲まれてしまってるので
とうとう根負けして売ってしまったのです。
ばあちゃんは先祖代々続く土地なので守りたかったのですが昔のように農地に
する利用価値も現在ではなくなったので売りました。
で、その畑に柿の木が二本あってこれまでずっと美味しい実をうちの家族に
提供してくれていたのですがとうとう今日収穫した後に柿の木を切ってしまいました。
事業の為に土地を使うのでコンクリートになるのでやむをえないのですが
今までずっと育ってきた柿の木がチェーンソーで切られるのはなんだか可哀そう
でした。それを見ていたばあちゃんはもっと哀しかっただろうと思います。
土地はずっと同じ人のものではない。時代によって違う人に利用されるものです。
寂しいけれどばあちゃんの畑 いままでありがとう。